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2017.07.26

弊社とは何ら関わりはございません。「店舗襲撃・元妻によるバイオリン54挺破壊」報道で

 

このような記事に対して憶測でものを言うのはやめていただきたいものです。憤りを感じますし、即刻削除と謝罪を求めたい案件です。名誉棄損で法的措置も検討します。
記事が出た時から、名古屋市中村区という住所から、「勘違いされる可能性もあるかもしれない」と危惧しておりましたが、しばらく静観しておりました。

もともとの報道でも、この被害者の自宅は名古屋市中村区、店舗は別にあるという正しい報道がされていました。弊社役員および社員、宇都宮圭バイオリン製作工房ともに名古屋市中村区に在住者はおらず、読み違いも甚だしい事態です。また被害者とされる店主の工房は名古屋市中村区ではなく、名古屋市中区です。また容疑者女性は、別に報道されている通り中国籍であり、被害者店主も一部で情報がアップされているように中国系のノルウェー人(自称)であります。弊社と本件の関わりの無いことを明らかにするのに、被害者とされる店主の実名をここに記載したいところですが、自重させて頂きます。
このお店(お店と呼べるかどうか意見が分かれるところですが)の被害総額の割り出し方は、あくまでご本人の申告で…ということだと思います。ヴァイオリンを故意に傷つけたり、破壊する行為は許されざる行為ではありますが、5000万円のヴァイオリンなどと書くだけで、それが既成事実になってしまう可能性もあるということを、発表する警察や報道する方々も留意する必要があると思います。すでに1億円以上の楽器が被害にあったというニュースが一人歩きしているようですが、実際の価値は確かめられているのでしょうか。私たちは当事者となんら関係なく、ただ、保険金請求での焼け太りにならなければ良いと、そちらを心配をしているだけの傍観者でしかありません。

SNSやブログ、ネットの力を安易に利用し、ありもしない事実を憶測で書きたて、それが拡散していくという現代社会の問題をここに見ることができます。さらに付け加えるのなら、弊社のあるビルへの夜間侵入や、まして営業時間外の店舗への部外者の侵入はもちろんのこと、セキュリティカメラによって弊社関係者の時間外立ち寄りも監視できるシステムを導入しています。不当な侵入者へは、その場で生の音声による通告もできますし、同時に警察への通報もなされます。お客様の大切な楽器をお預かりする立場上、万全なセキュリティーシステムを導入しているわけであり、本件のような、お粗末にも侵入者を安易に許してしまうという事態はあり得ませんのでここに記させて頂きます。